JCB EITは初回手数料無料のショッピングリボカード

JCB EITは初回手数料無料のショッピングリボカードです。

これがどういうことを意味するかは、「初回手数料有料」のショッピングリボカードと比較してみるとわかります。例えば、P-one FLEXYです。

P-one FLEXYの場合、ショッピング利用日の翌日からリボ払い手数料が発生します。一方、JCB EITの場合、最初の支払日まではリボ払い手数料が発生しません。

例えば、2013年1月20日にAmazon.co.jpでKindle HDをJCB EITを利用して購入したとします。JCBカードは共通で「毎月15日締めの翌月10日払い」です。1月16日~2月15日利用分は3月10日に請求対象となります。JCB EITは初回手数料無料のショッピングリボカードですから、1月20日利用金額は3月10日まではリボ払い手数料発生しません。

設定金額=利用可能枠でJCB EITは一括払いに

では、どのような場合にリボ払い手数料が発生するのでしょうか?

JCB EIT会員は、申込時に「設定金額」を指定しているはずです。5,000円、10,000円、30,000円、50,000円のいずれかから選択しているはずです。

仮に「設定金額=50,000円」にしたとしましょう。そして、無事に発行されたJCB EITの利用可能枠が100,000円だったとします。

1月16日~2月15日までの利用金額が「設定金額=50,000円」を超えていると、3月10日の支払額は50,000円となり、50,000円を超過した分は4月10日の支払いに回されて、リボ払い手数料がかかります。

申込時は、設定金額は5,000円、10,000円、30,000円、50,000円のいずれかしか選択できません。しかし、入会後は設定金額を利用可能枠の範囲内で自由に設定できます。設定金額=100,000円(利用可能枠と同額)とすれば、3月10日に1月16日~2月15日までの利用金額が全額支払われることになります。JCB EITを実質的に一括払いのカードとして利用することができます。

ですから、入会後、直ぐに設定金額を変更することをお薦めいたします。オンラインサービス「MyJCB」から変更可能です。こうすることでショッピングリボ払い手数料を回避(=一回払いのカードとして利用)しながら、「年会費永年無料」「OkiDokiポイント2倍」という特典を享受することができ、JCB EITをJCBカード中最もお得なカードとして利用することができます。

このページの先頭へ